こんにちは、
ニューヨークでクラフトビールに出会い心打たれ、ビールに興味を持ったベトワン主婦です。
今回は、ニューヨーク留学中に写真家の友人から教えてもらったヒューガルデン・ホワイトと
ベルギーレストランで食べた、ムール貝の白ワイン蒸しのご紹介です。
ヒューガルデン・ホワイト
出会い
ニューヨークの暑い夏の日でした。
友人たちとビールを飲むことになって、近くのベルギーレストランに入りました。
3人で飲み物だけだったので、バーカウンターに座ってオーダーすることにしました。
まだこの時は、ビールのメニューを見てもビールの知識も少なく
何が何だか、いったいどんな味がするのかも分からないビールばかりでした。
友人の一人がビールが苦手と話すと、写真家の友人がホワイトビールなら飲めるかもとすすめているのを聞いて
私も同じビールをオーダーしました。
このとき初めて飲んだのがヒューガルデン・ホワイトでした。
ヒューガルデン専用のビアグラスに注がれたビールは、淡い黄色で白っぽくにごっていました。
ビールを近づけると、香りは爽やかでフルーティ
一口飲むと、酸味と小麦のまろやかなビールが口の中をいっぱいにします。
ビールが苦手な友達もヒューガルデン・ホワイトは飲むことができ一緒にビールを楽しめました。
暑い夏の日に友達と飲んだホワイトビールの最高の思い出です。
ヒューガルデン・ホワイトとは
ヒューガルデン・ホワイトは、ホワイトエールで有名なベルギービールです。
小麦の使用率が高く、オレンジピールやコリアンダーシードなどのスパイスが入っているのが特徴です。
ヒューガルデン・ホワイトのようなビールのスタイルをベルジャンホワイトと呼びます。
苦味も少ないのでビールの苦味が苦手な方や、フルーティーでマイルドな味わいのビールが好きな方におすすめです。
ビールが苦手なのに、1杯目をとりあえずビールにしている友達がいたら、
ヒューガルデン・ホワイトを提案してみてくださいね。
(ヒューガルデン・ホワイト)
- 原産国 :ベルギー
- アルコール分:4.9%
- スタイル :ベルジャンホワイト
バーでのチップは?
ニューヨークで生活していた時に、毎回困ったのがチップの料金でした。
ニューヨークのバーでビールを1杯頼んだときは、1ドルのチップを支払っていました。
ワインなど、10ドルを超える飲み物の場合は2ドルのチップを支払っていましたね。
アメリカ人の友人は、ジンを1杯頼んで3ドルのチップを払っていました。
支払い方は、ビール代とチップ代を合わせて出す時もあれば、
手持ちに1ドル札が無いときは、先に飲み物代を支払ってお釣りからチップを出していました。
この場合は、店員さんにチップを直接渡すときもありますが、チップをテーブルに置いて帰ったりもしていました。
バーに行くときは、1ドルや5ドル札などの小額のお金を多めに用意しておくとチップ支払いに便利ですよ。
レストランなどの場合は、総額の15〜20%がチップの目安となります。
観光客が多いお店などは、チップが総額に含まれている場合もあるので注意してくださいね。
実際、レシートを見て意味が分からなかった時は、二重にチップを支払いしていたこともありました。
留学する前は、なんでチップ文化があるんだろうと不思議に思ったり、面倒だなと感じていましたが、
帰国した今では、チップ文化っていいなと思うこともありますね。
ムール貝の白ワイン蒸し
ベルギーレストラン
今回、ご紹介したヒューガルデン・ホワイトに合う料理が、ムール貝の白ワイン蒸しです。
ベルギーレストランで食事をすることになって、友人がおすすめで教えてくれたメニューです。
小さなお鍋にムール貝が入っていて、ポテトとセットになっていました。
お店によっては、お鍋にたくさんのムール貝が入っていて、
食べきれるかと思っていましたが、ビールもムール貝もどんどん進みました。
使う材料も、ムール貝にオリーブオイル、ガーリック、白ワインに塩コショウなどなど、
とてもシンプルな材料で料理するのですが、ムール貝の旨味がとても味わい深くて大好きな料理になりました。
留学中レストランへは、気軽になかなか行けなかったので
スーパーに冷凍食品で味付けがすでにされているムール貝が売られていたので、
買ってきて、レンジで温めて食べていました。
これがまた、美味しくて手軽に食べれることもあって、たまにビールのおつまみにしていました。
ベルギーでは、ムール貝のビール蒸しが有名みたいですね。
このとき行ったベルギーレストランにも、
英語のメニューをちゃんと読むことができていればムール貝のビール蒸しがあったかもしれませんね。
ニューヨークでは、気軽にフレッシュなムール貝を買うことができますよ。
ビールのペアリングに悩んだらベルギービールにベルギー料理などのように、
同じ国のもの同士で合わせるのもおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございます
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